ロボトミー

トータル・リコールのロボトミーのレビュー・感想・評価

トータル・リコール(2012年製作の映画)
3.6
アーノルド・シュワルツェネッガー版トータルリコールのリメイクなんですが、比較しようにもオリジナルをほとんど覚えていない(おばさんの顔分割ぐらい)という。

旧作のトータルリコールとバトルランナーがごっちゃになるんですけど、リメイク版でおっぱい3つの女が出てきて「あぁおっぱい3つはトータルリコールか、じゃあチェーンソーバイクはバトルランナーなんだな」といったような観ている側も規模の小さいトータルリコール状態に。

記憶を書き換えられた主人公が記憶を取り戻す最中にどたばたするシークエンスはまさにゲームっぽく、銃撃戦有り、アクション有りで中だるみすることなく軽快に話が進むのでとても観やすい映画でした。
途中でアレ?アレ?みたいな視聴者を軽く混乱させるシーンもあり、偽嫁の執念深さに女の恐ろしさを垣間見たり。
主人公のキャスティングに違和感もありませんでしたね。逆に旧作がなんでシュワちゃんだったんだろうと思うぐらい。
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