ザ・ファーム／法律事務所のつかさのネタバレレビュー・内容・結末

ハーバード法科大学を卒業する優秀なトム・クルーズ（ミッチ）は各地の法律事務所から声がかかり引く手あまたの状態。その中でも一際好条件を提示してくる法律事務所があった。そこに就職を決めたが入ってみると、不審死が相次ぎ不信感を募らせるミッチ。そんなある日事務所とマフィアの繋がりを暴いて摘発するためにFBIがミッチに接触する。ミッチは二択を迫られる。FBIに協力して顧客情報を持ち出す（=弁護士の資格を失う）か、弁護士の資格を守るために事務所もろとも摘発されるか。
仕方なく顧客情報を持ち出す方を選んだミッチであるが、ある日顧客から事務所が作業時間を水増し請求している、これを郵便で送るとは郵便詐欺ではないかと苦情を受けたことでひらめきを得る。郵便詐欺で事務所の不正を告発するれば、つぶれるのは事務所だけとなり、ミッチの弁護士資格は失われない。これを見事に成功させたミッチは夫婦でボストンへ帰っていった。