忍者の葛籠重蔵(つづらじゅうぞう)が復讐のために金城湯池(きんじょうとうち)の城に忍び込み、豊臣秀吉の暗殺を蹶起(けっき)する物語。
1963年という古い時代の貴重なカラー映画。
ストーリーは小説のほうと同じく、よくわからなかった。
映画のほうはセリフが聞き取りにくいというのが原因かな。
ただ、小説とは違ってストーリーはかなり短い。小説のほうは652ページある。
まあ、単調であまりおもしろくはないが、雰囲気は良いところがあるかな。
忍者ものだが、手裏剣と煙玉を使うくらいで、いわゆる忍者らしさはない。
本間千代子はオカメに見えた。
画面サイズはフルスクリーンサイズ。