原作も読んでますし、中井貴一版も見ているのですが全部うろ覚え。なので、この作品が“梟の城”として認知。とっても良かったんですよ。何というか、忍びとて人間、という表現が温かかった。それがこの作品では表…
>>続きを読む大昔の映画なのにこんなにハラハラドキドキするとは思わなかった。
この時代の映画に免疫なかったから、新鮮に感じたのかな。
面白かったので、このあとリメイク版を観たが、ちょっとなぁ。
こっちの方が断然良…
織田信長軍の侵攻に敗れた伊賀の忍者。
天下泰平の世となった10年後、太閤秀吉暗殺の任務を請け負うが…。
日陰の忍者か、日向の侍か。
愛と復讐の間でも葛藤する。
大友柳太朗らしい賑やかさはなく、大木実…
原作が原作だけに痛快忍者活劇にする方向を諦めたような作り。その割には、当時の東映時代劇のオーソドックスな雰囲気は漂っているし、忍者用の殺陣も工夫を感じる。原作からかなり離れるか、極端にシンプルなス…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
最後のオチは納得できないが、ローアングルや引き画面を多用する工藤栄一独自の映像美学は全快。しかも、古きワイヤーアクションも拝めるのだ!
あれだけ復讐を誓っていたのに、最後は豊臣秀吉を許してしまう大…
忍者をリアルに描けばよいものか?
侍をリアルに描けばよいのか?
誰もリアルなんて知りはしない。
かぼそい知識で、あれはリアルな演出だったなどと言うのは恥ずかしい。
また、司馬遼太郎や山本周五郎の作品…
忍者の葛籠重蔵(つづらじゅうぞう)が復讐のために金城湯池(きんじょうとうち)の城に忍び込み、豊臣秀吉の暗殺を蹶起(けっき)する物語。
1963年という古い時代の貴重なカラー映画。
ストーリーは…