「全ては成り行きだものね」
コメディと切なさを練りに練ってラストの鮮やかならオチが良すぎるなー
無駄なシーンがあまりないというか、所謂「伏線回収」というのが散りばめられててテンポよく気持ちがいい映画
健気すぎる主人公、自分がない、消費されていた主人公が最後の最後で自分を出していくのもかっこいい
ジャックレモンのコメディのシーンとコメディじゃないシーン別人かってくらい雰囲気違くて印象強い
ラストシーンがベタにキスとかハグとかしないのもめちゃくちゃおしゃれで好き。
キューブリックさんが不倫相手からバクスターが辞めたと聞かされて自分への気持ちに気づくのもなんか捻ってていい。
現代の感覚からしたらもっと早く気づいてやれよって気がしなくもないけど。
シャーリーマクレーンさんの顔の造形が美しいな