解放感のある旅景色に閉塞感が付きまとう現実。自由の国アメリカでこんなラストシーンが訪れるなんて…。
勝手に爽快感のあるコミカルなB級作品だと思っていたのでびっくりした。不思議な映画だったけれど、ラストシーンによるメッセージ性が強く印象に残る作品だった。薬や銃が命より優先されてしまう社会に本当の自由なんて存在するのだろうか…。
楽しみにしていたジャックニコルソンが案外落ち着いていて、あれ珍しいな?と思っていたらウイスキー飲んだ瞬間、どん引きするほどハイになってくれたので安心したし、より好きになった。やはり彼にはいつもああ居てほしい。ニッー!ニッー!