イージー★ライダーの作品情報・感想・評価・動画配信

「イージー★ライダー」に投稿された感想・評価

kazumi

kazumiの感想・評価

-

このレビューはネタバレを含みます


自由を謳歌するはずの主人公たちが、ズレや不条理に少しずつ直面していって…アメリカへの憧憬が崩れていって…

終わってからしばらく「自由って、なんなんだろう…。」ってモヤモヤ考えていた。

ハンセンの「君は自由の象徴なんだ。自由を語ることと自由であることは違う。自由を語る者は、自由である君を恐れるだろう。自由を証明するために殺人さえもするだろう」ってセリフのあとに、ハンセンが、ビリーとキャプテン・アメリカが殺されてしまうのが、うーん…
自由って…

観終わってすぐあとは胸糞悪かったけど、振り返って映画をなぞるとすごい面白い、そんな映画体験だった。

(友人に共有した感想をそのまま載せちゃった😜)
2021年 50本目

ステッペンウルフの "Born To Be Wild" のスネアドラムが聞こえた時点でテンション爆上がり。最高にカッコいいハーレーに跨った2人のロードムービー。なんだけど、そんな甘いもんじゃないわな、この映画は。
この時代のアメリカの在り方を知った上で見ると、「現実を突きつけられて時代に取り残された者」みたいな見方ができるけど、なんせ60年代を知らないからなぁ。それでもアメリカン・ニューシネマを代表する一本だし、この「特段なにも起きないけど、その裏に隠されたアメリカの闇」はビシビシ伝わってくる。ジャック・ニコルソンのキャラクターが焚き火の前で語っていたことが全てだった。うっすいレビュー。
「午前十時の映画祭」で「イージー・ライダー」を見た。お馴染みの…ではあるが、よく考えてみたら、劇場での観賞は初めてだった。4Kレストア版で、音も最高であった。
 フリーダムを求めてバイクで旅しても、フリーダムはどこにも存在しなかった。ジャック・ニコルソン演じる弁護士の「自由を説くのと、自由であることは別」「金で動く者は自由になれない」「自由を証明するためなら殺人も平気だ」「個人の自由についてはいくらでも話すのに、自由な奴を見るのが怖いんだ」というセリフが作品全体の要となる。
 MTVのご先祖のような音楽の扱いが劇映画としては画期的で、当たり前ながらステッペン・ウルフの 「ワイルドで行こう」のかっこよさには痺れてしまう。
Y

Yの感想・評価

4.0
アメリカのヒッピー的自由と保守的な理不尽を美しいロードムービーに仕上げた作品。

公開当時のアメリカの若者の為の映画だと感じた。
自然と一体になり精神的に自由になりたいと願う心が理不尽な大人の凝り固まった思想によって殺される。
そんな当時の若者の気持ちが少し分かるような分からないような…そんな映画だった。
与太郎

与太郎の感想・評価

3.5
内容は昔有りがちなストーリーだけどただただバイクへの憧れとジャック・ニコルソンとデニス・ホッパー見たくてブルーレイ買って鑑賞。HIPPYなんて言葉久しぶりに聞いた。昔は不良をHIPPYって読んだものだった。
Yasu

Yasuの感想・評価

3.5
ハーレー、西部の広大で荒涼としただいち、2人の漢、それだけで画になってる。

大胆なカット割や不思議なシーンの繋ぎ合わせなど、アメリカン・ニューシネマ初期の傑作。
トリップしてるシーンは斬新すぎる。こっちまでキメた気がしてくる。

物語らしいものはなく、少しドキュメンタリー風。
あのラスト、衝撃的ではあるが、何となく頷ける。この頃のアメリカ社会を理解してるともっと楽しめるんだろうな。
スギ

スギの感想・評価

4.5
時代が濃いから
これ以上の説明は求めません

死ぬ前に見れて良かった
paon

paonの感想・評価

3.1
[午前10時の映画祭]できるだけたくさん観ようキャンペーン。

どこまでも続く一本道をいかついハーレーで爽快に走り続ける自由気ままな[漢のロマン旅]。

と油断していたら、ショッキングなラストが待ち受けておりました。

[運命とはなんと残酷なのか]の謳い文句がまさにぴったりでした。
ろ

ろの感想・評価

5.0

ずいぶん前に観たと思っていた「ラストムービー」は、去年観たばかりだった。
久しぶりな気がしていたデニスホッパーは、GWに観た「ジャイアンツ」以来だった。
「テルマ&ルイーズ」みたいなロードムービーかと思っていたら、想像の斜め上をいく前衛的な映画だった。
けれど奇抜なのは演出だけで、とても普遍的なことが描かれているように思う。

ハリボテみたいな岩山から、テキーラサンライズに似た朝日が差し込む。
とてもきれいで雄大で、手を広げて身を任せたくなるアメリカ。
そんなふうに始まった旅も、次第に雲行きが怪しくなる。

都会は嫌だからと辺境の地で暮らす無気力な若者たち。
干上がった土地にいくら種を蒔いても作物は実らず、やってきた人々もまたすぐに去っていく。
質素な食事に祈りを捧げ、小さなステージで太極拳をする。
そんな自分たちに酔いしれながら暮らす彼らがなんだか虚しく見えてくる。

「どうせどこにいても籠の中の鳥だよ」と留置場でつぶやくジャックニコルソン。
金星人はさまざまな階層の人々と接触しているんだよと笑う彼は、地球にやってきた宇宙人のように孤独だったのだと気付く。

どこへだって行けるのに、どこにも行けない。
ニューオーリンズにたどり着いて、マルディグラ(謝肉祭)を楽しんでもどこか満たされない。
独自の社会を築こうとする若者たちと出会い、自由を求めてデモを繰り返すジャックニコルソンと出会い、自分たちを排除しようとする保安官、色めき立つ少女たち・・・
寄り道してたくさんのものを見た。旅の目的も果たした。
だけど結局、一番初めに出会った大家族の暮らしが一番求めていたものだった。
馬の蹄鉄を付けるのとバイクの車輪を直すのは同じことだったのに、そんな暮らしは自分たちに向いていないと諦めて、二人は来た道を振り返ろうとしなかった。

生きる意味を求めても、どんどん分からなくなっていく。
居場所を探せば探すほど遠ざかっていくのはなぜだろう。

「君は“自由”を体現している。だからみんな君のことを怖がるんだ。みんないくらでも個人の自由について語るくせに、自由な人を見るのは嫌なんだよ」
そう言ってくれた男は闇討ちに遭い、言われた男は通りすがりに殺される。
生きることにも死ぬことにも意味付けなんて無意味だった。
アメリカの国旗を背負ったバイクは小さく爆発して黒い煙を吐いている。



( ..)φ

頭のすぐ上を飛ぶ飛行機の音に耳をふさぎながら、麻薬の取引をする4人の男たち。
車の中と外を、サイドミラーを使って1つの画面に収める。その大胆な構図に痺れまくりでした。

セリフのないやり取りから、金を手にした瞬間一気に音楽が流れだすオープニング。
ステッペンウルフのBorn to be wildが二人を乗せたバイクを前へ前へと進ませる。

酒を飲んで叫びながら腕を左右に動かす、オードリーの春日さんみたいなジャックニコルソン。
ダイナーで、さぁ注文しようかというときや結局何も食べずに出てきたときにもなんか変なことしてて(高速ベロベロ)、ただでさえ癖が強い映画にさらに拍車をかけていた。それに付き合って一緒にヘンになる(高速ベロベロしちゃう)デニスホッパーが最高で、やっぱり好きでした。
りー

りーの感想・評価

3.5
映画館にて鑑賞

ロードームービーというだけあって、アメリカの広大な自然と共に走るバイクのシーンは壮大
それと、60年代を代表する(たぶん)音楽が添えられることによって、さらに高揚感が増す

内容はコカインの転売で稼いだ金を持って、謝肉祭に向けバイクを走られせるって話
道中2人の男と知り合ったり、ヒッピーたちが集う村に滞在したり、旅っぽいエピソードはあるものの、内容が薄いため退屈

主人公2人の男の背景とかが語られないため、よくわからないままラストを迎えてしまった

そのラストは衝撃だけど、こんなもんかなとも納得
当時の時代背景が分かるとより楽しめるかも
>|