やすゆき

A.I.のやすゆきのレビュー・感想・評価

A.I.(2001年製作の映画)
3.7
ペッパー君の未来の話。

人工知能をもったロボットAIがあふれている世界。
姿かたちは人間と変わらないが、愛情に関してまだ大きく欠けていた。

AIにも愛情を・・・そんな実験的なプログラムを試すために息子が不治の病にかかっている夫婦のもとに少年のAI『デイビット』を一緒に住ませることに・・・。

最初は乗り気ではなかった夫婦、しかし少年の澄んだ眼差しを息子と重ねた母は次第にデイビットに心を開いてく。

しかし、そんなある日、不治の病と思われていた息子『マーティン』が意識を取り戻し、一緒に住むこととなる。

最初は仲良くやっていたが、次第にマーティンはデイビットに意地悪を始める・・・。

そんな些細な意地悪から大きな事件へと繋がり、父親はデイビットを研究機関に返却することを決意する。
しかし、返却すれば廃棄処分となることを知っていた母親は父親に内緒でデイビットを深い森に捨てる。

自分が捨てられたのは人間じゃないからだと強く思うデイビットはピノキオを人間へと変えた青い妖精を探しに動き始めるのであった。

・・・という作品。

まぁーAIって実際にいないから立ち位置分からないけれど、前半の父と母の責任の無さにイライラした。が、まぁー結果的にデイビットの頑張りに泣かさせる作品ww

あと作品の展開が物凄く幅が広いので、前半と後半が別世界のような作品。

しかし、ジュード・ロウがS○Xロボットってww