こめ

A.I.のこめのレビュー・感想・評価

A.I.(2001年製作の映画)
3.5
悲しい。
切なくて悲しくて涙がボロボロ。

一番最初に黒人の女性が、
愛のあるロボットを作りたいと言った博士に言っていたこの言葉
「人間を愛するロボットを作るなら、
人間もロボットを愛せるようにならないと。」
こんなようなニュアンス。
深い。

結局のところ、
人間は血の通った人間しか
本当の意味では愛せなかった。

ロボットに繊細な感情を持たせるのであれば
人間もそれ前提でロボットと関わっていく必要があるよね。

これはずいぶん前の映画だけど
今でこそよりリアルよね。
だからこそ自分もロボを愛せるか考えて、
こんなにも純粋に愛してくれてもきっと、
心から本気では愛せないだろうなと思うと
もうほんとに切なくて心が潰れそうになった。
こめ

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