Emi

旅立ちの時のEmiのレビュー・感想・評価

旅立ちの時(1988年製作の映画)
4.0
リヴァーがアカデミー賞にノミネートされたのも納得!

家族、自分の将来、恋など高校生らしい人生の葛藤がしっかり描かれていて観ていて自分と重ねていました。

またピアノも(生音では無い)本人が練習して弾いたと言うところに感動。真剣に撮影と向き合う姿はかっこいいなあと思いました。

「リヴァーは演じる役のダニーと、自分の人生を重ねているんじゃないか?」と取材されることが多々あったようだけれど、「似ていても違う」ときっぱり言い切っているのがスカッとした。

かっこいいだけじゃ無い。
しっかり「俳優」を魅せてくれるリヴァーは最高です。

もちろん、マーサ・プリンプトンの存在もとてつもなくこの映画には必要不可欠。この子がヒロインだからこの映画は映えたと思います。
Emi

Emi