ありんこ

地獄のモーテルのありんこのレビュー・感想・評価

地獄のモーテル(1980年製作の映画)
3.6
モーテルを経営する中年の兄妹ヴィンセントとアイダ。この兄弟は手作りベーコンも売ってるですけど、その材料に人肉を使ってる。材料調達のため、近くの道に罠をしかけ、犠牲者を捕まえていた。
ある日、捕まえたバイカーの夫婦。ヴィンセントは奥さんのテリーを気に入ってしまい、彼女だけ助ける。
その後も家畜検査院のビル、ヤク中の不良ども、仲悪そうな女二人、SM好きなカップル等々が犠牲に。兄妹は秘密の畑をもっており、そこに犠牲者たちの首から下を埋めて、漏斗で餌をやり、肥え太らせてから、首を絞めて収穫するのだ。声帯を切られてるので、声が出ない。ブタみたいなブヒブビ声は出るけど。
この兄妹には、一緒に住んではいないが保安官の弟ブルースがいる。で、弟もテリーに惚れてしまう。ブルースは嫉妬もあって、兄たちのことを調べると、沼には200台以上の車が沈められていることが判明。いや、あの沼に200台も入らないだろ(笑)。兄妹が仕事の隙に、ブルースはテリーを連れ出そうとするが、アイダに見つかってしまい……

ツッコミどころ満載のB級ホラーなんだけど、なんか面白くて見てしまう。それはラストの兄弟対決も変わらずで、ベーコンに防腐剤を使ってたって、謝るところ違うだろ(笑)。
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