★余命1年の末期ガン患者がどう生きて、どう死ぬのか。
#伊丹十三っていつも悪ふざけしてるイメージなんだけど、こんな映画も撮れてしまうのか。
末期ガンの患者、患者と向き合う医療従事者っていうテーマを、まさか伊丹十三がこうもどっしりと描きにくるとは
#健康って何物にも変えがたい
#俳優って大変だな、胃カメラ飲んだり注射されたり
#抗がん剤は紫色の点滴でって聞いてからの、自分の点滴が紫色の点滴に交換されるところ、きっつい
#監督の大名行列、毎回イカス
#お医者さん役のこの人がまたハマってるのよね
#伊丹十三の映画って、テーマが暗いのにBGMが陽気だから湿っぽくなくて良い
#「患者の痛みに向き合ってくれ」ってお医者さんにブチギレる看護婦さん、格好良すぎる
#「静かに死なせてあげてください」のシーン、きつくて泣いてしまった
#髪が抜けてく描写、怖い
#体調悪いだろうに、浮気の証拠隠滅に必死になる向井が悲しい
#「人生なんて持ち出すなよ、人生は俺たちの担当じゃない」
#医療従事者って凄まじいな
#奥さんって強い
#全員の言葉が突き刺さる
#亡くなる人が亡くなる瞬間に見る幻想の表現、すごく良い
#告知するのか・しないのかって重いテーマだよね
#ブランデーを一口飲んで「お腹の中に日の光が差したようだよ」って良いね
#ガンってはっきり宣告されて、笑いながらガタガタ震えるところ、ぼろぼろ泣いてしまった
#「ラストシーンを撮るんだ。もう治してくれなくてもいいんだ、先生」
#お医者さん、冷たい人だなあって思ってたけど、「怖い。治す方は信念があるが、……みすみす死なせるようなことは。病気に負けたようで悔しい」のところ、静かに熱くて格好良い
#モルヒネを投与するところ、さらっと描かれてるけどちゃんと資料を読んでくれたんだなってじんとする
#何と明るい生前葬
#家で死ぬって一番の贅沢だよなあ
#「あれに似てるよな、駅に友達を送りにきてさ、電車がなかなか出ない時……」
#自分でもどうしてこんなに泣いたのかわからないってくらいぼろっぼろ泣いてしまった