【身近の関心事を娯楽作品に仕上げる才覚】
三國連太郎演じる、ドスケベ映画監督😃が吐血し入院。彼の主治医役の津川雅彦との丁々発止の喜劇に、担当看護師役の木内みどり、妻役の宮本信子、愛人薬の高瀬春奈が…
最初、めっっっちゃくちゃ下品でくだらなくて笑ってたのに、要所要所で自分でもびっくりするくらい泣いた。
ストーリーもはっきり言ってクズが癌で死ぬ話なんて絶対に泣かないし、見ない。
尊厳死のドキュメンタ…
伊丹十三監督の『大病人』は、病院という場所を鋭く風刺したブラックコメディだ。主人公の向井潤三(森繁久彌)が次々と検査や処置に翻弄される姿は、患者よりもシステムを優先する医療の現実を突きつけてくる。森…
>>続きを読むお葬式以来の伊丹十三映画。
三國連太郎が色んな意味で強い。
お葬式の前、自分の死と向き合わなければならなくなった時、どう過ごすかを描いた映画。
コメディっぽい描き方だけど、大事なことが映画には詰め込…