好き勝手に生きてきた主人公が死期を悟ったことから周囲とともに自分を見つめ直していく。監督は「お葬式」「タンポポ」のヒットメーカー、伊丹十三。
監督自身どこかで「脚本を完璧に書き込みすぎた」と言…
昔『ゴールデン洋画劇場』で見た思い出。紫色の抗がん剤ジャジャーンと津川雅彦の「思い上がってるのはアンタのほうだ!」のシーン覚えてる。退院時の風景で自転車こぐ桜田淳子、こういう伊丹節が好き。
テーマ…
私自身がつい最近まで長期入院していたので恐る恐る見ました。
大病人=三國連太郎、映画監督兼俳優で胃癌になって入院します。
病院の裏側を見せる映画かと思ったら、三國連太郎の死に様を、最後の行き方を…
死をテーマにしたところは「お葬式」と似ているが、本作はかなりフィクション多めの映画的ストーリーになっていた。
死ぬまでの時間をどう生きるのか。管だらけで延命されるのが果たして幸せなのか。病院の型式を…
【伊丹十三 全映画上映企画 ⑦】
「~の女」シリーズとはちょっとテイストが異なる作品。
三國連太郎と津川雅彦の二人の名優のからみ。
本作では宮本信子は脇役。
意外と、死生観についてのメッセージ性…
死に際の人間が放つ強大なエネルギーが画面から溢れていて、「死に方」がテーマの映画だけど楽しみながら観れた。キャラの個性の立ち方が凄い。途中の幽体離脱した後のサイケなトリップは2001年宇宙の旅のスタ…
>>続きを読む大病が発覚した映画人の闘病の日々。
この世に生を受けたからには必ず避ける事は出来ない「死」について考えさせられた。伊丹監督だし笑える場面は多いがこんなに泣ける作品だったとは予想外🥲
三國連太郎の…