オーウェン

13ウォーリアーズのオーウェンのレビュー・感想・評価

13ウォーリアーズ(1999年製作の映画)
1.7
ジョン・マクティアナン監督は一体どうしちゃったんだ。
「ダイハード」や「プレデター」の仕事ぶりが遠い昔。
「閉ざされた森」や「ローラーボール」など、まるで自身がさ迷ってしまったかのよう。

この作品もそうだ。クライトンの原作だが、これは脚色の仕方が悪いためか。

分かり辛い物語に、スカッとしない戦闘シーン。
とにかく暗くて何をやってるのかさっぱり。
おまけに味方も13人もいれば誰が誰だか(笑)

さらには制作費が130億円!
どこに使われたかは永遠の謎(笑)

唯一のスターアントニオ・バンデラスも活躍する場はゼロ。
そもそも詩人が戦いを覚えて強くなるという過程がややこしい。
これなら素直に両親を殺された農民の子とかの設定でいいんじゃないの?
オーウェン

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