元ネタの「殺人の告白」を先に見ていたので、事件の大まかなミステリ部分はすでにネタバレしていた状態で見ることに。
端的に言えばオリジナルからアクションをすっぽり抜いて、ミステリの視点を増やしたリメイク>>続きを読む
結婚して45年の記念パーティーを迎える5日前、夫のジェフに50年前亡くなった元彼の遺体が発見された報告が。
ジェフは過去の女性に思いを馳せるが、妻のケイトは気が気でなくなる。
ある意味残酷な知らせで>>続きを読む
黄金トリオの共演作に外れはないが、単独での代表作となるとジャッキーとサモ・ハン共に持っている。
じゃあユン・ピョウはとなると考えてしまう。
確かに数々の作品での身軽さはユン・ピョウならではものだが、>>続きを読む
いつもの伊丹十三作品らしからぬほのぼのした出来。
途中に入ってくる小ネタが本筋の興味を削いでいるように思えるが、「シェーン」を意識したつくりがそうしてるのか。
ラーメン作りにも一直線すぎて、完成さ>>続きを読む
猫をレンタルするという奇妙な世界観がまず納得できない。
ここでつまずくと、全編が退屈な話と化してしまう。
4話のオムニバス構成になっているが、どれもが似た話であり、最後の話以外は一つにまとめればいい>>続きを読む
TOKYO CRISISの名の通り、今回は東京が舞台。
その中で徳川家が残した財宝の在り処を示すガラスを狙う。
前作までの微妙なイラストから本来のルパンらしい画に戻り軌道修正は完了。
ただ今回お宝は>>続きを読む
ある女優の一代記を振り返るドキュメンタリーを撮影しようと試みるTVマン。
それは女優の藤原千代子の壮大すぎる半生。
そして語られたのは少女時代に出会った名前も知らない男性を追いかけた事実。
千代子が>>続きを読む
焼き肉店を営む真田家の兄妹。
両親を亡くしてからは、兄妹だけで一緒に住んでいたが、次男の日出男が突然自分は土星人であり、土星に帰る期限があることを告げる。
いきなりこんなことを言ってくるのだから、こ>>続きを読む
1作目から30年以上たっても、しぶとくリブート化するチャッキー。
今作は人形で変わりはないが、AI機能が搭載されているという今の時代らしい設定。
AIスピーカーのように家電を操ることができ、家の中で>>続きを読む
サム・ライミとマグワイアのコンビからすべてをリニューアルし、新たに選ばれたのはマーク・ウェブとアンドリュー・ガーフィールドのコンビ。
基本的な流れは1で見た物と一緒であり、変えられない部分はそのまま>>続きを読む
ガンジーの生涯。
そしてベン・キングスレーの徹底した成り切りぶり。
徹底した細部のつくりようにも感服する。ドキュメンタリーでもみたかのような感じになった。
題材がガンジーのためかその求心力は絶大で>>続きを読む
田舎町で老婆のクッキーが自殺をした。
だが発見者の姪のカミールは自殺は恥とばかりに、殺人事件として現場を偽装する。
それによって町の住民たちは大騒ぎに。
偽装ということではコーエン兄弟が作りそうな題>>続きを読む
公開は去年だったが、影響の大きさを考えると劇場で見た方がインパクトは間違いなく大きかったはず。
関東大震災の後に起こる福田村で起きた惨殺事件。
それがなぜ起こったのかを見せるドラマ。
開始から1時>>続きを読む
数あるアニメの中でもディズニーだけにはやらせんと、20世紀FOXが送り出してきたアニメ。
だがこれと「タイタンA.E.」の失敗でアニメ業界から結果的には手を引くことになる。
ということはこのアニメの>>続きを読む
マイケル・クライトン原作だが、これは映画化された部類では下のほうに当てはまる。
コンゴに派遣された調査団が行方不明になる。最後の通信に残った映像にはゴリラらしきものが調査団を襲う映像が。
救出とそこ>>続きを読む
ピーター・セラーズ主演としては最後のピンクパンサー。
ただ3の時点でネタを出し尽くした感があるのか、今作は笑いが湿りがち。
3の続きのはずだがなぜかドレフュスが復活。
相変わらずクルーゾーは世界中の>>続きを読む
小説家が30日間の締め切りのため、女性の速記者を雇う。
そこから二人の共同作業は紆余曲折の恋愛小説を完成させていく。
考えた題材が映像化されるとこなど何の驚きもない。
この映画の見所は一つしかない。>>続きを読む
1作目もまあつまらなかったが、この2作目はそれに輪をかけてつまらない。
何よりもこんな映画に出演している豪華なキャストがあまりにも不憫でしょうがない。
キャストの名を見てみると、レオン・カーフェイに>>続きを読む
キャラ紹介や世界観の説明に終始したPART1。
もちろんアクションはあったが、それは終盤。
よってこのPART2は冒頭から物語に入っていける。
と思ったら、始まったのはまさかの農業三昧(笑)
しっ>>続きを読む
時代は1985年のダブリン。
不仲な親と次男を馬鹿にする兄のブレンダンと弟のコナー。
現状を逃れるようにコナーはポップ音楽にのめり込んでいき、ラフィーナに一目ぼれしたためMV制作をするから彼女を誘おう>>続きを読む
日本にやってくるいわゆる助っ人外国人は、ほぼ例外なく背番号は42を希望するそうだ。
それはもちろんジャッキー・ロビンソンに憧れてというのもあるし、アメリカでは着けることのできない永久欠番であるからだ。>>続きを読む
黒澤明後期の作品としては代表作になりえるスケール感のでかさ。
しかしそれゆえに資金が集まらず、盟友のコッポラやルーカスが手助けをしたのは有名な話。
影武者とは戦国時代の武将武田信玄のために用意された>>続きを読む
リメイク作品を見ても思ったが、やはり子供向けという枠からは抜け出ることはない。
まだ子供ながら擦れたという感覚がないのはこちらの方。
ただし貧乏という点はあっという間に解消され、億万長者のウォーバッ>>続きを読む
連合軍によるノルマンディー上陸作戦をオールスターキャストで描く戦争巨編。
当時としては正に最大の規模で作り上げた映画。
至る所にスターが登場し、後半は戦場の真っ只中で銃撃や爆発シーンが繰り広げられる>>続きを読む
ザック・スナイダーが新たに手掛けたのはスペースオペラの2部作。
帝国マザーワールドに自国の惑星を征服されて、反乱を起こしたコラ。
惑星間の戦士たちをスカウトしていき、帝国に立ち向かう。
設定や世界>>続きを読む
日本でも一部の家庭だけヒートアップしている、家の装飾の飾りつけ。
デパートやショップがやるならわかるが、一般家庭がやっていると電気料金高そうだなくらいしか思わないのだが(笑)
それがアメリカでは普通>>続きを読む
ビバリーヒルズでチワワということで、チワワが高級犬として登場する。
たまに道で服を着た犬を見て思うのだが、あれは本当に可愛いとか寒いからと思って着せているのか?
どう考えても飼い主のエゴとしか思えず>>続きを読む
底辺からののし上がりや、ヤクザとマフィアの抗争。
BROTHER=兄弟以上の繋がりを見せるヤクザの関係が面白くしている。
ただ正直大杉漣のパートが少々余計な感じ。
渡哲也も出しただけの感が強かった>>続きを読む
ハッピーかアンハッピーか。
予断を許そうとしないラストが計画の綻びを感じさせるが、ヘレナ・ボナム=カーターの悪女ぶりは一見の価値あり。
男と金。この欲求をほしがる女性は計略を立てる。
だったら男を金>>続きを読む
それなりの雰囲気は出してみたが、事件そのもの自体があまりに単純で安っぽく、すぐに予想が出来てしまうのがこの映画の弱点。
キャストで期待する映画ではないし、かといって深みもない。
現在と少年時代を交互>>続きを読む
通常の裁判ものとは一線を画す原作。
学生時代は無辜ゲームとして済ませていたが、現実弁護士になってから起きる事件に翻弄されていく。
学生と社会人の1年目なので、必然若手のキャストで固められることになる>>続きを読む
映画のポスターに「プロメテウス」のスタッフが放つと書いてあったが、こういう煽りは要注意の印(笑)
作品自体が有名でないから、他作品の名前を宣伝に利用しているだけに過ぎない。
謎の光が襲来し、人類を消>>続きを読む
1作目も大して面白かったという印象はないが、2作目はほとんど別作品かと思うほど出演者や中身がガラリと変わっている。
いきなりドウェイン・ジョンソンがチームにいるし、1の主役であったテイタムはカメオも>>続きを読む
ジャック・ブラックが巨人になるガリバー旅行記。
予告編でも見たが、面白くなるのは確実なはずであった。
現代版なので当然普通の男を演じているが、ロックやフィギュアが趣味ということである意味オタクがピッ>>続きを読む
夫婦が溺愛している息子のアダム。だが誕生日の翌日に交通事故で予期せぬ事に。
落ち込んだ夫婦に話を持ちかける医師。
それは息子をクローン技術によって蘇らせるというもの。
クローンと聞いて真っ先に思うの>>続きを読む
パーティーで騒ぎまくる兄弟の暴走を抑えるため、妹の結婚式には同伴者を連れてこなければ参加させないという父。
そこでネットで参加者を募り決めたのは、兄弟を利用しようとする女たち。
まあ同伴者連れて来れ>>続きを読む