Krate

13ウォーリアーズのKrateのレビュー・感想・評価

13ウォーリアーズ(1999年製作の映画)
2.0
序盤の雰囲気は期待させられたけど、それだけの映画。まず、タイトルにもなっている旅立つ13人という人数が謎だし、その13人のほとんどがモブキャラで全く印象に残らない。敵側も見た目のインパクトだけで、街を襲う目的など説明不足が多く、よく分からない存在になっている。敵の本拠地では単なる冒険ごっこになっているし、終盤のバトルは期待を持たせた割にはあっさりしていて拍子抜けした。アントニオ・バンデラスは一番ネームバリューがあるのに非常に中途半端なキャラ設定で強いわけでもなく、ちょっとしたロマンスシーンがあるだけ。総合的にみたら完全に失敗している映画。
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