邦題でだいぶ損をしている映画。
アマプラ配信終了間近でなければ、全く興味をそそられない邦題である。
綺麗な判事さんアダムスファミリー2の悪役花嫁？美しく歳を重ねられて良い味出てる…
病気の姉に色々提供するために遺伝子操作で生まれた妹が自分の体を守るために11歳で訴訟を起こす話。
「わたしを離さないで」みたいに臓器提供のため生まれて育てられる子供が本当にいるんやなぁ。
このお話は『なんらかの使命を持って生まれた子供が意思を持った時にその使命に反旗を翻して立ち上がる』ぽい話と見せかけて、病気の子供がいる家庭のそれぞれの思いとかも見せてくれるから結局誰に共感したらいいのかわからなかったけど、みんな悪意があるわけじゃないからなぁ。
気になったシーン…
イベントごとにしか姿を現さない親戚のおっさんおばさんが適当に無責任なこと言ってくるのを病人本人が気遣って相手してあげて、当事者家族が微妙な顔してるシーンが1番リアルだった。
