このレビューはネタバレを含みます
白血病の姉に臓器提供するためのドナーとして生まれた少女が両親を相手に訴訟を起こし・・・！？
終始泣ける要素漂う映画です。
でもそれは家族愛と言う普遍的なテーマと、キャメロン・ディアスと「リトル・ミス・サンシャイン」のアビゲイル・ブレスリンの素晴らしい演技に対して泣けるのであって、内容についてはかなり疑問があります。
確かに姉視点、家族視点だけで観れば感動的です。
でも妹に強いた犠牲はとても許されない事。
家族のためならどんなことでもすべきなのだろうか…？
家族愛の素晴らしさだけでなく、家族愛の恐ろしさを美しく描いた狂気の映画でもあります。
オススメです！
