ストーリーとかドラマ性は結構シンプルな作品ですが、ヒーロー映画としてカッコよさや敵の不気味さがうまく表現された傑作だと思います。
特にクモ女とラスボスのネオ生命体は子供の頃はトラウマ級に怖くて気持ち悪いと感じていたのですが、大人になって見ても変わらず怖いです。
またライダーと死闘を繰り広げるドラスも仮面ライダーをリアルにしたようなデザインでとてもカッコよく、良い敵だと思いました。
ライダーの方は人物のバックボーンや性格などが全然描かれないのですが、演じてる土門さんの力強い大人の雰囲気により魅力的な存在になっています。