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激突!のmのレビュー・感想・評価

激突!(1971年製作の映画)
3.3
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巨匠・スピルバーグ監督の無名時代の作品。
ごく普通の男がタンクローリーの運転手に執念深く煽り運転される話
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まずアスペクト比が最近見慣れたシネスコとかビスタではなく正方形に近いスタンダードサイズだったのが逆に新鮮で、始まる時に画面のサイズがギュッと絞られて"おぉ〜"ってなった(どうでもいい)
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というか前走ってる車追い越しただけで一生煽り運転繰り返されるのシンプルに怖すぎる。全編通して煽り。一生煽り。殺されかけるし車もボロボロで可哀想過ぎ。
本当にただただ男がタンクローリーに追い回される話なんだけど、運転手は一度も出てこないし、やっと振り切ったと思ったらその先にいたりすぐ追いついてきたりしてたのがしっかり怖いしイカレてた
セリフ数は少なめな印象を受けたんだけど音の効果で不安を煽っていて、キューブリック監督の"シャイニング"を見た時に似た感覚があったなぁ。こっちの方が先だけど
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