keko

砂の器のkekoのレビュー・感想・評価

砂の器(1974年製作の映画)
4.0
ドラマ版は観たことあったけど、映画は初。
ドラマ版とは、設定が少し違ってた。

昭和の俳優さんは、演技に重みがある。
寅さんちょい役に癒された!

ライ病への偏見。
どんな親でも、子供にとっては親。
どんなに辛い放浪でも、お父さんがいるから大丈夫!
楽しい時間もある!
「宿命」の音楽と共に流れる、父と息子の放浪の旅、、、
何だかとても悲しかった、、、
このような「宿命」を背負った親子。
父親がライ病でなかったら、どんな人生だったのだろうと考えてしまう。

と同時に何だか懐かしい昭和の風景に、自分の幼い頃を思い出してしまいましたw
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