乞食から世界的ピアニストに成り上がったあたりのサクセスストーリーも大変気になるところ。
事件の詳細うんぬんよりも、乞食時代の父子の情愛と絆、芥川也寸志による壮大な音楽のピアニスト加藤剛の演奏会に尺が…
本作は推理物やサスペンスではなく社会ドラマと見るのが妥当で、その重要な背景はハンセン病(らい病)に対する非科学的な差別と偏見です。クライマックスとなる捜査会議のシーンでは、父親の病のため故郷を去るこ…
>>続きを読むそういえば観ていなかったので。松本清張作品の映像化は数あれど、本作は群を抜いて最高の完成度である。ラストシーンのピアノと管弦楽のための組曲『宿命』をバックに本浦親子の苦難の旅路を見せる演出はもはや芸…
>>続きを読む●前半と後半で雰囲気が変わる
前半は『丹波哲郎と行く!日本漫遊記』っていう旅番組かな?と思うほどに、
刑事役の丹波哲郎が東北、島根、大阪などの1970年代の日本の風景を見せてくれる。
当時の電車…
複雑になってくるところで、真相解明フェーズに入って見やすかった。前半は徐々に謎が解けていく面白さがあった。出雲弁だと判明するシーンが特に
回想シーンは人の残虐性が描かれるのに、音楽も相まって親子愛…
原作読了済み。
原作との摩擦があまり好きではなかった身だが、この作品は原作とは対等の、時にはそれを凌駕するような描き方であった。イメージしているような世界で、イメージ通りの人々が、イメージ通りの会話…
橋本プロダクション