映画雑誌でオススメされてたので鑑賞。心に深く染み入る作品だった。
特に終盤、台詞無しのBGMのみで犯人の生い立ちが描かれるシーンがグッときた。
ただ正直なところ、犯行動機への共感や、犯人の生い立ち…
断ち切れない親子の宿命…。
俳優陣の熱い演技とパワフルな演出で143分飽きずに見れた。純粋に自分がハンセン病というもの知らなかったから、なんでこんなにも殺人の動機になるのだろうと疑問に思ってしまった…
自分用備忘録
昔観たんだけど昔すぎて記憶から失われたからもっかい見た。
英良の父親がおばあちゃんみたいだったが多分設定上は自分より若い気がする。
今見ると贅沢な火曜サスペンス劇場に見えなくもな…
重厚な音楽を背景に、人間の差別、偏見が産んだ悲しい物語。
前半の捜査パートから引き込ませるテンポの良いストーリー。後半のほぼセリフはないが魅せる哀愁。一度しかない人生をより良く生きたいと思うのは誰も…
和賀の父は息子の人生の重荷になりたくなく嘘を言ったんだろうな…
砂の器というタイトルは視聴後に考えるととても深いタイトルだと感じる
和賀の現在の成功に満ちた人生だけどその過去を世間に知られることで…
1974年 橋本忍、山田洋次脚本、野村芳太郎監督作品 143分。迷宮入りかと思われた殺人事件を捜査する2人の刑事(丹波哲郎、森田健作)の執念と、暗い過去を背負う故に殺人を犯してしまった天才音楽家(加…
>>続きを読む橋本プロダクション