なるる

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのなるるのレビュー・感想・評価

4.6
2015.11.8 鑑賞 2018.9.23 再鑑賞
一度見て忘れられなくて、久しぶりに見返した。

大好きな父を亡くしたオスカーが、父が遺した鍵の穴を探し旅に出る。

"最悪の日" 以後、母に隠れて留守番電話を何度も聴き続けたり、誰にも告げられなかった事実、思いを初めて語るシーンなどは本当に辛い。
旅をする中でたくさんの恐怖に立ち向かいながら、悲しみを乗り越えようとする小さなオスカーの姿に涙が止まらない。

一言で言い表せない程に苦しく、暖かくもあり、心が揺さぶられる映画。
なるる

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