ものすごくうるさくて、ありえないほど近いの作品情報・感想・評価

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い2011年製作の映画)

EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE

製作国:

上映時間:129分

3.8

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」に投稿された感想・評価

はけ

はけの感想・評価

3.5
タイトルが良すぎてずっと見たかったやつ。
タイトルに負けないくらい本編モノローグの言葉のセンスも良かった。
正直途中話の行く先が見えずだれてしまったが、ラストの告白で泣かされてしまった。
鍵は逆にああじゃなきゃいけないよね。
おれも17回ハグしたくなったよ。
choko

chokoの感想・評価

3.6
親の愛、すごいなぁ。
そして、いろんな大人に見守られてるんだねー。

このレビューはネタバレを含みます

9.11同時多発テロを通して家族の絆を描いている作品。9.11のテロによって父親を亡くした少年と母親の交流が描かれている。
父親のお葬式で、主人公の少年が、「遺体が見つかっていないのに、お葬式をする意味が分からない。棺桶は空っぽなのに。」と言っていたところが印象的だった。
9.11同時多発テロでは本当に沢山の人が亡くなったが、ご遺体が見つかっておらず、遺族は、もしかしたら生きているかもしれないという希望と、死んでしまっていても遺体がないという絶望の狭間で生きていくのだと思った。
他人と交流を避けていた少年が、父親との宝探しを通じて様々な人と交流し、一歩ずつ成長していくのが感慨深かった。
涙が止まらなかった。
ひで

ひでの感想・評価

4.0
人と人とのつながりって見えなくても確かにあるって思わせてくれる素敵な映画🎬
お願いだから話を聞いて。

パパのどこが恋しい?

っていうオスカーとママのやりとりが愛しくて、私はパパになって二人を抱きしめてあげたくなったけど、
わたしは二人のパパにはなれないから悲しかった
パパが居ないところでそんな話をする二人が可愛くて可哀想で可愛かった。そんな風に思うのにわたしと二人は無関係なんだなと思ったら悲しかった。

何も見つけられないより、的外れでも結果にたどり着いてがっかりした方がましでしょうと言うオスカーが心強かった。

途中でなんでか全部泣けてきた。
オスカーが、怒るのも、ブラックさんたちに優しくされるのも。全部嬉しくて悲しくて温かくて時々孤独でなけた。 でもほんとは全然孤独じゃなくてもっと泣けた。

おじいちゃんもおばあちゃんもママもマンションの受付もみんな好き。
みんな好きだけどやっぱりパパはいなくて、とっても寂しくて悲しいけど、
寂しくくて悲しいこの気持ち(アザ)が消えて欲しくない。

今というをこの瞬間を忘れたくなくて私も時々、二の腕の内側を噛むから。
でもそれは自分のためなのに、同じことをしてるオスカーを見てなんでかすごく悲しくて抱っこしてあげたかった。


ハグっていいな言葉がなくて。
好きです!!!
と、でかい声でコクリたい。
この映画の製作者に。
感動して泣いたもんね。鼻水も止まらない。
ラストが御都合主義とか言っとる人もおるみたいやけど、
そんなの関係ねえ!!
と拳を振り下ろしながら、地団駄踏んで叫びたい。
わし、年齢的にいい大人やけど、主人公の少年には、たくさんのことを教わった気がするよ。
自分の信じることを貫くこと、何回失敗してもへこたれずトライし続けること。
自閉症に関する知識はあんまりないけど、ただただ一人の勇敢な少年の姿に、胸がうたれました。
ものすごくうるさくて、ありえないほど近くにあったのはタンバリン
成長を見守る母親
この世を去っても尚息子を成長させる父親
好奇心と不安を抱えながらただひたすら歩んでいく少年
全ての登場人物に力をもらえる映画ではないかと
ジョナサン・サフラン・フォア原作小説の映画化。
アメリカ同時多発テロ事件の犠牲となった父、トーマス・シェル(トム・ハンクス)が遺した鍵の鍵穴を探す息子、オスカー・シェル(トーマス・ホーン)の成長物語。が、9.11を題材にしたことはある意味間違っていたのかもしれないと思う。この事件は映画の設定の一つとして容易に使われることを10年経った今でも拒んでいるように思える。亡くなった方や遺族の物語は"鍵探し"でおさまるようなものではないのだ。トーマスが別の事故で他界したとしても、本作品は成り立つはずである。

ただ、家族の絆を強く感じさせる、切なくも暖かい作品であることは確かだ。
気の利いた物語のトリックで人の絆をつないでいく展開は、最終的にオスカーの救済を目的としている。しかし、鍵穴さがし="ブラックさん"探しとなる本作品はあまりにも出会いが多く、それぞれの発見が薄っぺらな描写にしか見えないところが残念だ。母親のリンダ・シェル(サンドラ・ブロック)や間借り人(マックス・フォン・シドー)との関わり合いを軸に添え、数多くのブラックさんとダイジェスト的出会いをこなしていき、母親の愛情、間借り人との交流とオスカーの触れ合い、ブラックさんたちとの邂逅と、オスカーが一人で抱えていたものの吐露など、彼の心の中でせき止められていたものを解放してやることでようやく希望を見出すことができるところまでを複雑かつ丁寧に描こうとしているのだが、それぞれのエピソードがオスカーの中で分断されてしまっているところで複雑な作品に見えてしまうのだ。
題名のように表現された近しい人の距離感はとても照れくささを感じさせる。そんな暖かい作品だ。
ひい

ひいの感想・評価

4.4
母の静かで強い、確かな愛を感じました。母は強し。この映画が大好きです。
MiYA

MiYAの感想・評価

4.0
3.11で父親を失った少年の喪失と再生、そして冒険の物語。苛立たしさから言葉をたたみかけるオスカー役の少年の演技が素晴らしく、もっぱら回想シーンで登場するトム・ハンクスの存在感も素晴らしい。

父の残した鍵の鍵穴を探すオスカー。ついに持ち主の元に辿り着いたとき、別の物語と交錯する。本来この映画のクライマックスになるはずのこのシーン、実に拍子抜けする真相が明かされるのですが、このアンチクライマックスな展開が実に素晴らしいと思うのです。期待していた物語に出会うことができず落胆するオスカーが最後に戻っていくところは母親しかないわけですから。
>|