Y

ものすごくうるさくて、ありえないほど近いのYのレビュー・感想・評価

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同名小説を読んで、ずいぶん経ってからこれを見た。
文字から映像になることでずいぶんとクリアにされた部分が多かったと思う。

小説の方が主人公の目線で書かれているから、
どうしても詳細がわからなかったりした。
子どもだから、理解できないことや理解したくないことってのは
明確に描写されないわけ。
だからこそ、読み手である自分の中でうまく消化できない箇所も多かったんだけど
映像になったことでずいぶんとそれが消化されたような、
とっつきやすいコンテンツになったと感じた。

この主人公、とても難しい役だったのによく演じきったなァ。
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