カフェポタリスト

雨情のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

雨情(1957年製作の映画)
4.6
詩人、野口雨情の物語。

放浪癖で女たらしではあるが、
無頼派という感じは無く、
森繁久彌が飄々とした愛すべき人物を演じている。
成瀬作品そのままの、月形龍之介の
桃中軒雲右衛門(浪曲中興の祖)が登場し、
チンピラを2、3人投げ飛ばすサービス 笑
随所に出てくる雨情作詞の歌曲が懐かしい。