カフェポタリストさんの映画レビュー・感想・評価

カフェポタリスト

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コミック雑誌なんかいらない!(1986年製作の映画)

4.0

思ってたよりもブッ飛んだ映画だった。
内田裕也が突撃レポーター役となって、80年代当時の出来事、風俗を身を以て体験、あの豊田商事会長襲撃事件に突入する。どうも、たけしの映画に似ていると思っていたら本当
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道成寺(1976年製作の映画)

3.5

安珍清姫伝説。
げに恐ろしきは女の執念なり。

囁きのジョー(1967年製作の映画)

4.0

旧国立競技場での冨士眞奈美、西村晃の夫婦喧嘩。とばっちりを受けるホームレス信欣三。
ナベサダのフルート。笠井紀美子がなかなかの演技派ぶり。筏での出港。
スタイリッシュ斎藤耕一。
監督、レコード店で姿を
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僕の村は戦場だった(1962年製作の映画)

4.5

恥ずかしながらかなり以前にTV放映で観ただけだったので、タルコフスキーのモノクロ芸術作品をスクリーンで観れて本当にヨカッタ。
こんなの観せられたらハマるしかないでしょ。
これも是非スクリーンで観るべき
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ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)

4.0

とても学生が卒業製作で撮ったものとは思えん
この頃から既に水への嗜好が···
紅座に映画観に行く、と言ったら画面が赤くなって笑った

キャビン イン ザ スカイ(1943年製作の映画)

3.5

ビンセント·ミネリ監督のデビュー作。
反則の夢オチものだが、よく出来ている。
素朴な信仰心が世界を救う、と信じられていた古き良き時代の映画。
「Takin' a Chance on Love」(Ver
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暗黒への転落(1949年製作の映画)

3.5

ニコラス·レイ監督が社会派の側面を強く出した良作。
これもユーロスペースの死刑映画特集で上映すべき。

X線の眼を持つ男(1963年製作の映画)

3.0

人を非難するのではなく、救うのが牧師の仕事なのに···ラストの眼がコワイ

これがロシヤだ/カメラを持った男(1929年製作の映画)

3.5

一秒16コマ(通常は24コマ)のスピードのフィルムから起こした99分版を鑑賞。
ジガ·ヴェルトフの名前を知ったのはゴダールのジガ·ヴェルトフ集団でというヘタレ。
ロシア革命から間もない1929年に完成
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サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

3.0

Out of This World  宇宙こそが居場所だ!
サン・ラーの思想には共感するが、映画の出来としてはイマイチ。画質が良くない。
ノイズ多し。リマスター作業やってなさそう。衝撃的なラストの地球
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.5

静かな映画。
そんな田舎でもないのに
外界との繋がりはTVニュースだけ。
難民や核といった深刻な問題もありますが
まるで別世界の出来事のよう。

獣医や合唱、男性など惹かれる興味はあるけど
ただただ身
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私のベレット(1964年製作の映画)

3.0

自動車の宣伝ではなく、いすゞ自動車ベレットをダシに使った、映画人の遊び
カラーシネスコ27分

第一話 ケチんぼ
第二話 宿なし
第三話 自動車泥棒

キョート・マイ・マザーズ・プレイス(1991年製作の映画)

3.0

凛とした一生を送った大島渚の母。
その一生にケチをつけるような終盤の祭りは要らない。

天城越え(1983年製作の映画)

3.0

思春期の少年の性情動と天城山中での殺人事件。田中裕子がアダルト女優の如く熱演。
事件の真相がわかったから、あとは真犯人はどうにでもなれ、みたいなラストはどうなのよ。

街の上で(2019年製作の映画)

3.5

今泉力哉監督が2年前「アイネクライネ·ナハトムジーク」と「mellow」の間に制作した作品。この後、3本撮って、すでに公開済である。
いくらコロナ禍の最中とはいえ、なんでここまで公開が遅れたのだろうか
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女房学校(1961年製作の映画)

3.0

牛乳ビンの底メガネの金魚研究家、森雅之。
これだけの俳優陣なのに井上梅次としてはもの足りない。市川崑ならもっと巧く撮るし、川島雄三でも面白かったかもしれない。

O氏の肖像(1969年製作の映画)

3.0

土方巽と並ぶ前衛舞踊家、大野一雄のダンス。
土方よりも静的だが田中泯よりは動的。
もう少し演出がしっかりしていれば、とは思うが大野一雄の世界は十分伝わってくる。

超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(1984年製作の映画)

3.5

歌の力で忘れていた愛を取り戻す。
話は良いけど、古い35ミリフィルムで観たせいか作画が古くさく感じられた。

三月のライオン デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

3.5

矢崎監督のデビュー作「風たちの午後」同様、ほとんど感性で撮っていますが、近作の「無伴奏」「さくら」がわかり易くオーソドックスな作りで良いと思います。

騙し絵の牙(2021年製作の映画)

3.5

商業主義に毒された文学、出版業界。
結局は外資か。売れればよいのか? 
本当に良い作品は賞レースの外にある気がする。で、騙し絵って何だ?

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

3.5

ありがちなストーリーは新鮮味はないが、
ジャンクな雰囲気が面白い。けっこうグロい。マリガンの彼女は居なくなっちゃったけどどうなったんだろ。

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

ホームレスではなくハウスレス
21世紀のホーボー
イージーライダーから50年後のアメリカンニューシネマ
アメリカは広いなぁ

三つ数えろ(1946年製作の映画)

3.5

「マルタの鷹」とは逆に、大した話ではないのだが、華を添える女優陣が良いので得をしていますな。

マルタの鷹(1941年製作の映画)

3.0

ヒューストン監督第一作。
話は良いのに女優陣が冴えないと詰まらなく感じてしまうの典型。
ノワールはやはりモノクロだな。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.5

オードリー・ヘプバーンお得意の変身もの。
楽しめるんだけど、この映画のイライザ役のヘプバーンは少し歳を取りすぎているのでは。
親父さんの独特の人生哲学が面白い。

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.5

数十年ぶりで観たけど、以前はミュージカルとしての側面ばかり見ていて、こんなに社会問題を強く意識させる映画だとは思わなかった。報復合戦 よくない。
スピルバーグのリメイクはどんなだろう。

アメリカ交響楽(1945年製作の映画)

3.5

ジョージ・ガーシュインの伝記映画。オスカー・レヴァント、アル・ジョルソン、ヘイゼル・スコットらが本人役で出演する豪華版。圧巻は「ラプソディー・イン・ブルー」ポール・ホワイトマン楽団との競演。実際、主役>>続きを読む

地上より永遠に(1953年製作の映画)

3.0

日本軍による真珠湾攻撃前夜のハワイが舞台。
モンゴメリー・クリフトの主人公は、ボクシングもラッパもビリヤードも上手いが、頑固者で上官になびかないので嫌がらせを受ける。
軍隊内部のイジメ体質を告発するの
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.5

あからさまにマグリットやデルヴォーといったシュールレアリスムの影響が感じられるが、ミステリアスな世界観はキリコやダリが近いかな。「アンダー·ザ·スキン」や「複製された男」と同じで、こういう映画は意味を>>続きを読む

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