カフェポタリストさんの映画レビュー・感想・評価

カフェポタリスト

カフェポタリスト

原作は読まない映画館派

3点 普通
3.5点 良い出来
4点 年間ベスト10級
4.5点 年間ベスト1候補
5点 マイ・ベストムービー
点無し 理解不能

映画(704)
ドラマ(0)

雪崩(1970年製作の映画)

3.0

脱走兵らしき二人の男が ただ逃げ回るだけの映画。
設定は全然ジョゼフ・ロージー作品らしくないが、人形みたいに固まってたオバサンが突然叫びだしたり、国境超えれば助かるかも知れないのに、狂ったようにヘリコ
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夜の片鱗(1964年製作の映画)

3.5

以前、体調不良で途中退場した映画に再挑戦。
場所も同じ神保町シアター。
苦手な男と女の腐れ縁物語りだが、主演の桑野みゆきと平幹二朗が素晴らしく、その演技を引き出した中村登監督! 近年の再評価も頷けま
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2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

3.0

双子に関する かなり気持ち悪い映画。
全ては治療の一環だった?
女性の体内描写は山本晋也のピンク映画以来だ 笑
ポランスキーならもっと上手く撮るのになぁ。
お久し振りのジャックリーン・ビセット。

おヤエのもぐり医者(1959年製作の映画)

3.0

喜劇女優 若水ヤエ子が主演、佃島が舞台の下町人情喜劇。東京タワーはすでに建ったが、隅田の渡しは未だ健在。懐かしい佃島周辺を見ることが出来ます。
後に東映の任侠ものによく出てくる待田京介が二枚目の役で登
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ハウス・バイ・ザ・リバー(1950年製作の映画)

3.0

誤ってメイドを殺してしまった売れない作家が足の不自由な弟に罪をなすり付け、しだいにサイコ化してゆく。
この時期のフリッツ・ラングは不調だったのか、スタッフに恵まれなかったのか、この作品も面白くなりそう
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熱き夜の疼き/クラッシュ・バイ・ナイト(1951年製作の映画)

3.0

三者三様の愛憎劇。映写技士役のロバート・ライアンが
いつも通りのイヤな奴だが、バーバラ・スタンウィックの我の強い女性がなかなか良い。
トニー・マーチンが歌う「アイ・ヒア・ア・ラプソディー」

青いガーディニア/ブルー・ガーディニア(1953年製作の映画)

3.0

シネマヴェーラ フリッツ・ラング特集。
1950年代頃のラングの作品は未観賞作が多いので、今回のヴェーラの特集はたいへん有りがたい。
この時期のラングはヒッチコックを彷彿させるミステリーが多い。この作
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戦後派お化け大会(1951年製作の映画)

3.5

石坂洋次郎原作のシリーズもの、多分に自分をモデルにした石中先生行状記。
今回は地方都市に文化を根付かせようとする運動に一役買う、という如何にも石坂洋次郎らしい話。
杉葉子はこの頃がいちばん綺麗。
藤原
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.5

スルーしようと思ったけど、監督が「インポッシブル」
「怪物はささやく」のバヨナなので一応観ておこうと、IMAX3Dで観賞。結果は、観て正解でした。

二部構成で、前半は かつてのジェラシック・ワールド
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スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

3.0

「マルクス・エンゲルス」同様、社会主義・共産主義の歴史に詳しいほうが、絶対に楽しめる。
下品な爺さんどもの権力争い。
フルシチョフ、ブレジネフぐらいしか知らない自分は置いてきぼり食らった気分。
でも久
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クレアのカメラ(2017年製作の映画)

3.0

ホンサンスの映画が4本続けて公開されたので、何か一本ぐらいは観ようかと思い、イザベル・ユペール出演の本作が69分と尺がいいのでこれにしましたが見事な寝落ち 笑
ホンサンスって、こんなにつまらなかったっ
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あなたの微笑みはどこに隠れたの?(2001年製作の映画)

4.0

35㍉フィルム上映
ストローブ~ユイレ×ペドロ・コスタの相乗効果で
面白い映画になった? 笑

コロッサル・ユース(2006年製作の映画)

3.5

35㍉フィルム上映
辛い人生なんだけど、不思議に現実感がなくて幽霊のような人々
ヴァンダの部屋にいるときは幸せそうなヴェントゥーラ

若い川の流れ(1959年製作の映画)

4.0

田坂具隆監督による石坂洋次郎原作ものの第三弾を十数年ぶりに観賞しました。
本作は「乳母車」「陽のあたる坂道」に比べて上映機会が少なく、未DVDですが内容は変わらず良い作品です。
1960年前後の日本の
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アレクサンドル・ネフスキー(1938年製作の映画)

3.0

プロコフィエフの音楽目当てに観賞。
大戦前夜の緊張した政治状勢のなか、
スターリンのため撮ったと思われるプロパガンダ映画。
恐怖政治の時代、こんな騎馬戦みたいな映画を撮ったからといって それは芸術家の
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地獄の英雄(1951年製作の映画)

3.0

落盤事故をエンターテイメントに仕立て上げる、アル中だが やり手新聞記者のカーク・ダグラス。
マスメディアの在り方を問う社会派映画で悪くないけど、やはりビリー・ワイルダーはコメディタッチのほうが好きだな
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ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス(2016年製作の映画)

3.0

前世紀が終わろうとする時期に「発掘」されたキューバの古老たちのその後。
映画の大ヒットにより世界中で知られ、メンバーを失いながらもコンサートツアーを続けていたBVSC。2016年、ついにホワイトハウス
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未来のミライ(2018年製作の映画)

4.0

親の愛情が妹に向かっていることに、子どもながら嫉妬する心理が上手く表現されています。
そして自分が今あるのは血で繋がっている人々と様々な出来事の積み重なりの尊さ・・・
未来の東京駅構内が素晴らしい。
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

東京オリンピックが2年後に近づいてきたので・・・
最低と思っていた80年代の日本映画でもアニメには良いものがあります。ちょっとグロいけどね。

あじさいの歌(1960年製作の映画)

3.5

石原裕次郎~芦川いづみコンビの定期的に観たくなる映画ですが、あまりにも偶然が続く都合のよいストーリー。
石坂洋次郎原作で東野英治郎の頑固爺さんの心を裕次郎が開く爺さん殺しの一本。
轟夕起子と大坂志郎、
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熱砂の秘密(1943年製作の映画)

3.5

敵を欺こうと他人に成り済ますが、その人物は敵国のスパイだった、という戦前の映画をワイルダーがリメイク。犠牲になるアン・バクスターが可哀想。
砂漠の狐、ロンメルが自殺に追いこまれたのが1944年だから、
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マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.0

劇場は年配客で意外な混雑、
様々な登場人物や集会は知られているのだろうが、
こちらは全く知識がなくチンプンカンプン 笑
予備知識なく観た当方が悪かった。
「グッバイ・ゴダール!」をゴダールを知らず
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グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.5

「カメラを止めるな!」に続いて映画についての映画。
政治がファッションでもあった頃、ジャン=リュック・ゴダールの2番目の妻でモーパッサンの孫娘、アンヌ・ヴィアゼムスキーが見たゴダール像。アンヌは昨年亡
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

みんなで創るゾンビ映画。
親子三人がそれぞれの特徴を生かした連繋がヨカッタ。
二部構成で、一部はワンカットのゾンビ映画。
二部はその創作過程が描かれます。
映画が創られる様子がよくわかります。
ゾンビ
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異国の出来事(1948年製作の映画)

4.0

瓦礫の山と化した終戦直後のベルリンが舞台。
ものの見事に粉砕されたベルリン市内の貴重な映像。
木造の東京は焼け野原になったが。
ジーンアーサーのツンデレ堅物女性議員が男にホレていく様子が可笑しいし、デ
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.0

IMAX3Dで観賞。
愛すべき小悪党、パイロット志望の若きハンソロが帝国軍と反乱軍のバトルに巻き込まれたり、裏切り、友情、助け合いなど、いつものパターン。飽きさせないようには創ってある。
無いものねだ
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.5

お化けとしか仲良くなれないエライザが可愛い。
自転車オタクの彼の自転車が気になるイデアル90?のサドル。
オダギリジョーのスペイン語は「エルネスト」仕込み?

はなればなれに(1964年製作の映画)

3.5

ゴダールがノリに乗っていた1960年代の佳作。
犯罪ものだが、明るいポップ調でラストも希望がある。
ちょっと脳ミソが足りない感じのアンナ・カリーナが可愛いし、そして何よりミシェル・ルグランのジャズのセ
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右側に気をつけろ(1987年製作の映画)

-

ジャック・タチへのリスペクトだというが、全く笑えない。ハナから理解できるなんて思ってないが、それでも眠ってしまった。
どこかひとつでも好きなシーンがあれば、と思って観ていたが やはり「東風」以降は苦手
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メーヌ・オセアン(1985年製作の映画)

4.0

R・シュトラウスが「あいつは何でも音楽にしてしまう」と言われたように、ジャック・ロジェの手にかかると、どんなことでも映画になってしまうようだ。

知らぬ同士がお皿叩いてサンバを踊る 笑
この映画に明確
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.0

女子テニスの地位向上を求めて協会に反発、新しい女子だけの組織を立ち上げるが、それだけでも相当な苦労があるはずなのに、あまりにもあっさり描かれる。
ギャンブル狂のボビーと妻との葛藤も描写不足。
ただエマ
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皇帝円舞曲(1948年製作の映画)

3.5

ビング・クロスビーが蓄音機を担いで音楽の都を旅するセールスマン役。TVでしか観てなかったが、ようやくスクリーンで観れたが、色がよくなかった。
「奥様、お手をどうぞ」「皇帝円舞曲」などビクター・ヤングの
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告白小説、その結末(2017年製作の映画)

4.0

神経を病んだ売れっ子女流作家の悪夢。
「ローズマリーの赤ちゃん」とか「テナント」に近いかな。
これぞポランスキー、最近の彼の作品では いちばん面白い。

江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

4.5

コラムニストで小説家、山口瞳の自伝の映画化。
同世代の岡本監督が戦中派の想いをぶちまけた作品。
小林桂樹は30代には見えないが、酔っ払いぶりがサマになってる。
自分に戦中派の気持ちなど判るわけもないが
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