痛快SFアクションの傑作。
ゴミゴミした未来観はチープながらも魅力的で視覚的に楽しめるし、ブルースウィリス節とでもいうのだろうか、コミカルながらも骨太なアクションは好きな人にはたまらないだろう。
昨今の作品で男顔負けのアクション俳優として起用されることの多いミラジョボビッチがしっかりヒロインしているのにはなんだか違和感を感じてしまうが、それもまた味があっていいかなと思える。
登場キャラクターは皆コミカルで魅力的でないキャラを探すほうが難しいくらいだし話のテンポも良く細かいことを考えずに楽しめる作品だ。