ホラーとしてはそんなに…日本人だからか悪魔とか言われても「ほーん」としかならないし。でもホラーは得意ではないからむしろ良かった。恐いだけのホラー映画ではなく信仰について考えたくなる映画。
悪魔に取り憑かれた？女性の様子はてんかんとかの発作や精神疾患にしか見えない。彼女や家族は悪魔に取り憑かれたと思ってる。真実はわからない。病気だったのか取り憑かれたのか。どちらにしろエミリーが死の直前に悟った自分の役割の大きさを考えれば…
最後の字幕を見るまで実話がもとになってることを忘れていた。私はキリスト教も仏教も特に信じてはいないし、霊界が存在しているとも思ってはいない。けれども自分自身を犠牲にして神から与えられた役割を全うしたその精神力とか強い意志はすさまじいものだと思うし、１度彼女のお墓参りにいきたくなった。
