ほのぼのとした印象なのに随所にエグみが……なかんじ。
誰かと暮らすって、難しいことなのかも。ことさら夫婦なんてもとは他人なんだからなー。それでも続いている夫婦はなんなんだろう。
いろんなひとが、通りすがっていくような出会い。
ジャージを着た瞬間の、これでそろった！感（ただしなんかゆるい）が、親子っぽくない親子の秘密の共有めいていてすてき。
知ってるのとじゃ過ごし方が全然違うよ！ってのがとってもわかる気がする。
電波が入らない、なにもない、俗世とはちょっと隔離されてるのにちょっとてを伸ばせばそこにある空間。
穴場にいけば電波ははいるけど、いかなかったら通じていない。あえていくことで拾いにいくもの、あえていかないことで離れること。
ラスト、なんでもないことをあえて発信したこと。
核心はわからなかったかもしれないけど、なんかわかりたい気になっている作品でした。
なんかこう～
2016/2/12 dvd
