あびな

ショーシャンクの空にのあびなのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
3.9
刑務所を舞台に人生の希望をテーマにした作品、のように私は感じました。
刑務所とだけあって、大なり小なり罪を犯した人たちが登場人物。そして所長がクズ。

無実の罪で捕まったアンディが刑務所へ来てから調達屋のレッドの語りで終始物語は進む。
その中で同じ囚人仲間のブルックとトミーがすごく衝撃的でいろいろ考えさせられました。刑務所生活が長すぎて、仮釈放となっても娑婆の生活に慣れずに自らの命を絶ってしまうブルック。トミーも字も知らないところから努力して試験を受けようとしていたのに…本当衝撃。

仮釈放したレッドもブルックと同じ感情を抱くも、アンディとの約束が繋ぎ止める。

プリズンブレイクの元ネタ?とのお話を聞いて興味を抱いていて、やっと見れてよかった〜。
脱獄の勝者はやはり頭脳ですな。まあ、どちらも無実なんだけど。噂通りの名作でした。
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