ショーシャンクの空にの作品情報・感想・評価・動画配信

ショーシャンクの空に1994年製作の映画)

THE SHAWSHANK REDEMPTION

上映日:1995年06月03日

製作国:

上映時間:143分

ジャンル:

4.3

あらすじ

「ショーシャンクの空に」に投稿された感想・評価

洋画をそこまで見ていないので、名作を漁ろうと。ということで一番聞く作品を観て、納得。不自由から得る自由で苦しむ仲間がいる中、成り上がり、勝ち取る自由へのストーリーは見ていて気持ちいい。
やはりすごくいい。
飽きないし、ストーリー最高。名言多数。展開たくさん。
やはり最高の映画。
Yume

Yumeの感想・評価

4.5
監獄の酷い現状がよくわかる。コツコツ続けることが大きなことを成し遂げることも学んだ。

このレビューはネタバレを含みます

この映画は、レッドと冤罪を主張する囚人アンディとの友情のはなしではなく、生きる選択をしたレッドと死ぬ選択をしたブルックスのはなしだったと認識してる。アンディはあくまで希望の存在であって、メインキャラクターになり得ないと。

ブルックが望まない仮釈放が可決され、アパートに住み、拙く横断歩道を渡れば、クラクションを鳴らされ、勤め先では、お客から紙袋を二枚に重ねろと命令され、上司からは、役立たずだとひどい扱いを受け、家族も友人もいない。彼は何のために生きればよかったのか。映画の中では、意思が弱かったと描かれたけど、それはきっと世間の反応を写しただけ。

彼には、希望がなかった。生きる理由がなかった。話す相手がいなかった。まるで透明人間のように、味のしない飯で腹を満たすためだけに、スーパーでお客の商品を袋に詰める仕事をして一日を終える。自分がいなくなって悲しむ人すらいない。それで、何十年と生きられる方がすごいじゃないか。わたしは、ブルックがあの自殺をしたときに、この現実社会で、わたしは誰かにとっての唯一の友人になると決めたし、自分にとって生きる理由が何かを考え直す瞬間になった。そして、何気ない日常の中で、紡ぐ優しい一言がその人を1時間長く生かすこともある。何気なく発した心無い発言や怒りの矛先で崖の端にたつ人間の背中を押すのと同じだけの力を持つことだってあるということ。

レッドは、たまたまアンディと友達になった。その友達は、収容所の外でやりたい夢を持ってた。それを一緒にしようと持ちかけられた。仮釈放が決まったとき、レッドは、ブルックと同じアパートを紹介された。同じスーパーで同じ仕事をもらっていた。ただ、たまたま、上司が人格者だった。レッドに優しく、一人の人間として当たり前のように話をした。そして、アンディに会いにいくっていう目的があった。ただ、それだけでレッドは死ななかった。ただ、それだけのこと。

「太平洋は青いのだろうか」
こんな些細な疑問でもいい。知りたいことを持っていれば、そしてそれを追求する人生を過ごせばいい。生きることは、希望を持つことだ、とこの映画は言ったけど、わたしは、それ以上に、「好奇心」こそ生きる根源じゃないかと感じた。

冤罪、収容所での体罰や不正行為、脱獄、って色々ストーリーが複数絡んでいたけど、結局、レッドの罪は分からず、脱獄の詳細もなく、この映画でわたしが心に残ったのは「ブレッドの縊死を招いた要素」。ブレッドだって彼の存在を認識してくれる人がたった一人でもいれば、ああはならなかったかもしれない。レッドだって、たまたま人との巡り合わせが良かっただけで生き続けた、ただそれだけのこと。

その「巡り合わせ」になりうる人間が増えればいいのにな、って思った。それは、アンディみたいな意思を強く持っている必要はなくて、レッドの働いたスーパーの上司みたいに、当たり前のように持ち合わせた小さな優しさでいいんだと思う。わたしは、この映画で一番好きだった人が、レッドの上司。登場したのはたったの5秒程度だったけど、あの存在はとても大きいと思うの。わたしは、アンディにはなれないけど、レッドの上司になら今すぐにでもなれるよね。

このジャケ写いいよね。社会から隔離されるとき、アンディは、監視員からホースの水をかけられて、脱獄した先で雨に打たれて、水って何かを洗い流すような描写っぽいけど、それぞれで洗礼を受けているように見えた。
kamiya317

kamiya317の感想・評価

4.2
面白かったです。
スティーブンキングの作品は、ホラーから観始めたですけどこういう作品も良かったです。
はる

はるの感想・評価

4.8
何回も観ている作品ですが、今回レビューを書こうと思い改めて鑑賞しました。
ネタバレを避けるため少々抽象的に書きます。


今作の主位的なテーマは皆さまがご指摘されているように、【希望(ないし生きること)】だと思います。
そして副次的ではありますが、人間らしさや正しさ、司法制度についても考えさせられました。
それを主にアンディーと1番の友人の視点で描きながら、作品の至るところにそのメタファーを散りばめている作品だと思います。


心の自由(≒希望を持つこと)が生きている証(人間らしさ)と言わんばかりに、アンディーは頭や心の中で音楽に耳を傾け、知を愛し、図書館を作り、他人に学びを施します。

「音楽(希望、自由)は人から決して奪えない そうだろう?」
「心の豊かさを失っちゃだめだ」
「人の心は石で出来てない 奪えない何かがあるんだ」
「それは希望だ」

と、1番の友人がかつて吹いていたハーモニカを希望の象徴としてプレゼントし思い出させます。
しかしその友人は頑なに
「希望は禁物だ」
と言い希望を持つこと(=人間らしさを取り戻すこと?)が出来ていないからか、ハーモニカも上手く吹けず、なかなか仮釈放になりません。

そんな中現れた若い希望が閉ざされたり、未来のことを話すアンディーに対し、1番の友人でさえ希望を持つことをやめろと言います。
それはまるで、世の中が希望といった眩しいものに反対の圧力をかけるように。


しかしアンディーは地獄のような460mを抜けたとき、1番の友人が“brooks was here”を見上げそうになったとき、彼自身が希望となって希望を持って生きることの素晴らしさを証明してくれました。

「覚えているかい?希望はいいものだよ」
「きっと何ものにも代え難い そしていいものは決して滅びることはない」と。

きっと、希望もありふれたものでも何でもいいと思うのです。明日に繋がる原動力となれば。それこそ仕事終わりにビールを飲むとかこの目で太平洋を見るとか。
そして希望を持つことは、もっとも人間らしいことであって心が自由でなければ沸いてこないと思います。
それこそ希望を持たなければ、他人の許可がないと用を足せないような、本当の意味での囚人になってしまうと思います。

主に二人の視点で描かれていましたが、三人を対比させることで見事な程ストレートに今作のテーマを伝えてくれたと思います。
私もアンディーのように、誰かに希望を与えられるようなそんな存在になりたいと強く決心しました。

長々と書きましたが、続けたことが実になったときは痛快そのものでした!
目を細めてしまうほど眩しく青が冴え渡るラストには、私もそこに自由を見、心に爽やかな風が吹きました。
名作ってすごいなあ!とかいうありきたりなおもいを胸にしてるあたり
学生時代に観た時は無実の罪で投獄されたアンディに感情移入して観た記憶があるけれど、今見返してみるとアンディと出会ったことで変わっていくレッドの思いに感情移入した。

特に罪と向き合うレッドの面接シーンは心に響いた。

原作と比べると看守や所長の扱いが勧善懲悪的なものになっていて、若干違和感。
それらはもちろん観客の気分を「スカッとさせる」ものではあるけれど、個人的には必要なかったかなという印象。

ブルックスのように行き場をなくした人物により強く共感するようになったのは、自分自身の人生の影響なのかも。

この先も人生の節々に観ていきたい映画。
1qq8

1qq8の感想・評価

4.6
圧倒的名作だし、これは誰に勧めてもみんな面白いって言う。便利な映画。
ひる

ひるの感想・評価

4.4
理不尽なストレスをしこたま溜めさせらてからの、終盤のどんでん返しで一気に発散する構成

映画を観ていただけなのに、何故か達成感に満ちている
そこまで没入させられるストーリーの質の高さも良い

観終わった後、こんなにもスッキリする作品は他にない
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