これも何回観ても大好きな映画🎞もちろん「希望を持ち続けることには意味がある」という大テーマも素敵だけど、個人的には「更生とは何か」という点がすごく引っかかる。そもそも「更生」って、自分の過ちを省みて罪を償ったうえで、再度社会で生き直すことだと思うけど、ブルックスみたいに50年も塀の中で生きている人に、外の社会で生き直すなんて簡単に言うなよって感じだよな、とも思った。だからこそ最近の刑務所には「塀のない」刑務所もあるわけで、外の社会とのギャップをできる限り少なくし、社会の中で役立つ実感を得ながら自らの罪を反省し償うというような、まさに犯罪者の更生を最優先に考えた社会へと変わっていっているのだと思う。
結論、何が言いたいのかよくわからなくなってるけど、こんなことを考えるきっかけをくれた名作です！！
