mami

ショーシャンクの空にのmamiのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
-
アンディはいつでも正しく自分のいた世界に良い影響だけを残した、今までの映画の中で最も魅力的な主人公だった
最終的に彼の刑務所での行動は全て人の為だったのだと気がついたとき更に物語が輝いているように思えた。
こんなにひとりひとりに感情移入できる映画も私には今まであまり無かったと思う

刑務所は人を廃人にするという言葉に浮かんだのは、外の世界の大多数の人が塀の中で縛られている感覚で生きている姿
希望の叶わない状況では正気を失うというのも、よく理解できた

最後にアンディのレッドへの優しさに気がついたとき感動した。
人の未来のことまでこんなに深く考える優しさの形が私にはとても衝撃だった
mami

mami