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ショーシャンクの空にのnissyのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
3.9


アンディーの脱獄シーン、嵐の中で手を広げ空を仰ぐ姿が印象的。


必死に生きるか、必死に死ぬか。

脱獄後は、この二択にかなり絞られる。たしかに、ある意味で保障されて生活できる刑務所て囚人にとって甘えてしまう場所であり、長くいればいるほど恐怖心の増大につながることを実感。そこで押し潰されて負けるか、強い希望に向かって打ち勝つか。真の人間の強さがでるところでもある。

大部分が牢獄の中での出来事なのに閉塞感も感じず、143分あっという間だった。
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