Zima

ショーシャンクの空にのZimaのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
5.0
とても切なく、暗いお話、でした。
妻が不倫をし、その相手と一緒に殺された事件にその妻の夫が容疑者として摘発され刑務所に送られる。
自分は罪を犯していないと冤罪を訴える主人公。
しかし容赦はなく、生活を余儀なくされる。
次第に仲間も増え、
生活に慣れる。
それこそが恐怖。逃げ出せない。周りの壁が守ってくれる存在に変わってしまう。

刑務所での生活がリアルで新鮮で、想像しやすく、とても恐怖を覚えました。
ただ独房の中で時が過ぎるのを待つ苦しさ。
男だらけの恐怖、、、。

ただそんな中でも希望を絶やさない。希望を繋いでいくことの大切さを受け取りました。
小さいことでもコツコツというか、熱心に、集中して、息を切らして、
希望を繋いでいく。
自分の中の信念を貫く。
悪いことは悪い。
そして、
生きるために生きることをやめない。

この映画は人生の教科書です。
Zima

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