いたむひび

ショーシャンクの空にのいたむひびのレビュー・感想・評価

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)
4.6
希望というものの強さ大切さを再認識させられる作品。
本当にラストワンカットまで泣かせるなあ。個人的にアンディとレッドの再会までは演出的に省くのかな、なんて邪推してたけど流石名作。ある意味こちらが希望を捨ててすみません、、
アンディは性的暴力にもたえ、図書館を設立し、トミーの高卒認定を実現させ、小さなツルハシで脱獄の穴を掘り、悪臭漂う下水管を抜けて脱獄する。そしてそもそも冤罪かつ愛する人の裏切り、そんな中こんな無謀なことを成せたのは彼が希望を捨てなかったから。
長い間、刑務所にいて希望を失っていたレッドに2度目の人生を歩む勇気と希望を与えた。

釈放されたブルックスの死はセンセーショナルで、長期服役をしてると嫌いだった弊に今は守られていると思うようになる、というレッドの言葉。
悪い人は仕方ないけど罪を犯しても人生を本気でやり直したい人の社会復帰には多くの問題が残る。
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