【獄中の革命児!でありながら…】
やっと見れた名作シリーズ①
〈ストーリー〉★★★★★
まあもう言わずもがな。
この作品のラストは、映画を観てなくても知っている位。
というか、脱獄ってそのイメージさえついてしまっているw
その位インパクトがあったんだろう、自分も知らずに味わってみたいものだった
そのイメージから、端から脱獄物なのかと思ったら全然そうじゃなく、ヒューマンドラマで進めておきながらの…上手い
恐らく僕ら観客は、アンディの周りの登場人物と同じ目線なんだろう
〈演出〉 ★★★★★
ラストの展開の、それまでの鬱屈としたところからの解放される気持ち良さ!
それまででも、獄中の中での酒、鳴り響く音楽、なんだか校則をすり抜けてやんちゃするような少年感まであった
まあそんな甘いもんじゃないんだけど…w
ただこの映画はそれだけじゃなく、細かいところがとにかく上手い、キレイ
特に皮肉の利かせ方
道具を手に入れる騙し方、トンカチの隠し場所、壁掛けの文字、復讐の仕方
やったった感が見てて気持ち良いですね!
〈画〉★★★★★
あのシーンが感動的なのはもちろん、獄中の影を使った画作り
全体的にキレイだったな~
〈演技〉★★★★☆
上手いのはそりゃそうなんだけど、獄中で二十年も経ってたり、途中でボロボロになったり髭生やしたり、いやあすごいわ
〈キャラクター〉★★★★☆
アンディのしたたかさよ
なんかモーガンフリーマンって好きなんだよな~w渋くてカッコええな~
めっちゃ腹立つやつ多いけど、それは演技が上手いということなんでしょうw
〈音楽〉★★★☆☆
少なかった…気がする…?
何しろそんなに主張は強くなかった
〈その他〉★★★★☆
もう色んなものの元になりすぎてる気がするw
自分は、インパルスのネタを思い出したwあれも良くできてるわ~w
《プリズナー No.1,2,3》