カルバンクライン

銀河鉄道999のカルバンクラインのレビュー・感想・評価

銀河鉄道999(1979年製作の映画)
3.0
多くを語らないことが美しい。瞳が語る、それを悟れ。この映画の美学は確かにかっこいいですが、その性質ゆえに説明が省略されている部分も多々ありました。例えばクイーン・エメラルダスとトチロウの過去、アンタレスの登場、キャプテンハーロックとエメラルダスの関係などです。上映時間の制限上仕方がないですが、不明に思う点が多すぎて気になってしまった。ストーリーも右往左往の印象。999ファンであること、特殊効果の斬新さ、原点となった作品への敬意を込めて☆3です。