だらだらしながら片手間で観てしまったため、特に印象に残っていないのが正直なところ。鑑賞中に集中するというのが個人的な課題である。面目ない。
強いて挙げるなら(というかかろうじて覚えている点は)、キャプテンハーロックの浮いたカッコよさ、機械伯爵との決戦時におけるアンタレスのキザさはちょっと笑った。
それと、鉄郎の野望が(最初)機械伯爵を倒す→(後半)機械の体を無料提供している星そのものを破壊する、とスケールが大きくなっていく点に物騒さを感じた。人はこうして野蛮になっていくんだな、と。きっと戦争は終わらないね。
しかし、これも鉄郎側からすれば正義の行為であり、元は母の敵であったが、その根本を叩こうと想いが発展するのは理解できる。自らの正義のために悪を消し去ろうとするその想いは、人間の根本に根付いているのだろう。
人にはそれぞれ正義があって、争い合うのは仕方ないのだ。
……ってこれSEKAI NO OWARI 深瀬センパイが歌ってたやつじゃないですかーーーーーー!!!!!
深瀬センパイ「自分たちのバンド名にNo Warが入ってることに気付いたんです…(恍惚)」
んなこと、知るかよ。