くすきゃっする

一人息子のくすきゃっするのレビュー・感想・評価

一人息子(1936年製作の映画)
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この作品に限ったことじゃないし、すでにどこかで指摘されているんだと思うけど、最近小津、成瀬なんかをバラバラっと見て思うのは、しゃがむ、立ち上がるという動作が繰り返されるということ。日本家屋の特性上そうなんだとしても、その動作が視線の高低を生むというよりも視線を合わせる運動としてあるような気がする。

息子が一人、そこに悲劇がある。
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