歯を見せたまま話す顔の気味悪さ。これが建前。
お気に入りに入れてる時は、小津映画と忘れていたが、オープニングロールの素敵な字で気づく。この字、マスターしたい…!
本音と建前が成長した息子と母親の間に…
小津の初トーキーなる作品
東京物語の原型なのかなこれは
あと時代的に亭主関白が許されてた時代だからしょうがないけど夫の妻の対応がイラッとした
あと前半ずっと貼り付けたような謎の笑顔が恐怖を感じた(こ…
初のトーキー作品というのもあって、後期の小津作品とは違った感じ。でも内容は東京物語に似ているところもあった。
先生役の笠智衆若すぎてビビったし、主演の男性の優しい笑顔に心を奪われた。2人ともかっこい…
大正から昭和初期のシングルマザー
学歴社会の到来にかぶれる教師
その教師にそそのかされ、進学をせがむ息子
そんな3人の物語。
懐かしさのさらに前のことなんだけど、時代劇までは遡らないので…
今まで見た中では一番古い小津映画だけど、冒頭のランプのショットからビジュアルセンス抜群でさすがだった。
母親が東京に出てきた直後の車窓の風景のカットは小津映画にしては乱暴な印象で、ミラーの背面をデカ…
親は子に期待し、子は親の期待に応えようとする。悲劇かそれとも人間の美徳と言うべきか。親と子の宿命である。
小津の初のトーキー作品ということだが、そのショットの一つひとつが全て見事にハマっている。冒…
小津安二郎が1936年に撮った初めてのトーキー作品。ハリウッドでトーキー作品『ジャズ・シンガー』が撮られたのが1927年で、この映画が登場したときには、世界的にはすでにサイレント映画はほとんど撮られ…
>>続きを読む一人息子のために身を削って働き、その立身出世を願ってきた母の思いとは裏腹に、安定した暮らしをしていたはずの息子は、勤めていた市役所を辞して夜学の教師となり、母に連絡もせずに妻子を持ち、古びた一軒家に…
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