いな

一人息子のいなのレビュー・感想・評価

一人息子(1936年製作の映画)
2.9
なかなか辛辣。親と息子のすれ違いと互いの他者に対する見栄の張り方も切ないし、戦後のアメリカ的な生活が誰にとっても理想とされていた時代の生き難さも辛い。息子の才能を見出した恩師の笠智衆は希望を胸に上京したはずが冴えないとんかつ屋になってたのも哀し過ぎる.....
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