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酒とバラの日々のriekonのレビュー・感想・評価

酒とバラの日々(1962年製作の映画)
4.0
駄目だなぁこういう愛し合っているのに上手くいかない、愛が深いからこそ悪い方へ堕ちていってしまう話は泣けてしょうがないよ。
愛してる人がボロボロで「さみしい」って求めてきてやっと断った酒を彼女の為に飲んでしまうシーンとかラストの昔に戻りたい奥さんともう戻らないと先に進んでいる旦那さんの気持ちの距離が凄く悲しくて観終わった後も引きずりましたね…。
お義父さんと娘も可哀想だったよ…。
J.レモンの必死にお酒を探すシーンや病院で拘束されてるシーンなど演技が素晴らしくて良かったですね。
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