観了。
「ライト/オフ」以来の映画レビュー。日常生活に追われて、映画を観る気分にもならなかったのです。
久々に観る映画にチョイスしたのはこの作品。個人的に注目しているアダム・ウィンガード監督の新作がこの作品の続編と知ってから予習として観ないと!と思ってました。
公開当時は多少の興味があったものの、周りの反応がイマイチだったので観るのを諦めたのを覚えています。
今ではすっかり浸透しているPOVの先駆け。プロモーションも海外ならではの方法で、実際起こった事件としてニュース番組や行方不明捜索ポスターなどで盛り上げていた記憶があり、それらがこの作品の成功へ結びつけたのだと思います。
でも、実際は映画でした…というオチを知っていたのもあり、観ていなかったけど、騙されたつもりで観ると少し楽しめた。
「何かが起こるかも」なんて今の感覚で観てしまうと痛い目を見ます。あくまで事実だと思った方がいい。そんな作品です。
正直、期待以上の収穫は無かったけど、まぁこんなもんかって感じでした。当時の時代背景を考えると斬新な作品でしたが。