紅茶

永遠のこどもたちの紅茶のネタバレレビュー・内容・結末

永遠のこどもたち(2007年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

 OPがお洒落ホラーで好きだわww
 チラッとグロ描写あるのも好感だし、ちょっと死霊館タイプだよね、これ。それも依頼人側って感じ。

 孤児院育ちの母が同じ事をしようとするが、怪しいソーシャルワーカーのベニグマが現れる。自分の子シモンは空想の友達に見せかけた幽霊友達がいる上に養子でHIVポジティブ。
 色々な要素が絡み合ってて、イイホラーだな~。

 失踪半年後の時点で死亡確定ではあるが~……辛いな、これは。
 母の友だった当時の子供たちもベニグマに殺されてて、トマスの部屋に閉じ込められてミイラになっちゃってたなんて……。
 まぁ子供たちのいたずらの結果トマスは死んだわけだし、そうなるとベニグマの行為は正義の鉄槌ともいえるし、難しい題材だわ!w
 でも結果、シモンは巻き添え死だよな。
 しかも知らなかったとはいえ、母自身が原因となってしまうなんてさ。彼女が自殺を選んだのも納得。

 しかし幽霊とする「123壁叩け」は怖いねww
 だるまさんが転んだではあるけど、なんか「かごめかごめ」のような怖さがあるわ。

 実際、彼女はウェンディだな。
 ピーターパンたちと共に大人のウェンディはまたもソコに招かれた。みんなのママになったんだって思うと可哀想なだけじゃなくて、グッとくるわ。
 なんか最期の最期でイイ話だったww
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