ぼっち侍

丑三つの村のぼっち侍のレビュー・感想・評価

丑三つの村(1983年製作の映画)
2.5
正直あんまり・・と言うのは村人の一人が村八分みたいな感じでリンチにあった上に殺されちゃうシーンあるのですが、そこだけを除いては概ね当たり障りの無い田舎の日常って感じ。いや、いちおう主人公と他の村民の人や、いろんな女性たちと揉め事になったり邪険にされたりはしてますよ。だけどそういうシーンってわりと映画では良くある類の言い合いで、しかも変にコミカルな演技でやるから何にも陰険な感じじゃなく、それどころか無茶苦茶爽やかな印象の映画に。で、突然に人殺しをやりだすから??しかない。どの人からの仕打ちが一番の引き金になってるかも判然としない。
 そういうわけで、殺人鬼が登場するピンク映画にしか見えなかった。