ハレ

扉をたたく人のハレのレビュー・感想・評価

扉をたたく人(2007年製作の映画)
3.5
わずかでも希望を感じられる’どんでん返し’を期待したがそうはならなかった。入管法とは、、まったく、、ウォルターが「人の人生を壊すのか」と怒りをぶつける。(日本はきっともっとひどいのだろう)
ラスト、地下鉄構内で狂ったようにジャンベを叩くウォルターだが、どうしたって虚しさを消すことは出来ない。ただ、せつなさ、もどかしさ、怒りは残るが、登場人物達の優しさとジャンベのリズムがこの物語の救いだったと感じる。良作だと思います。
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