木木

トスカーナの贋作の木木のレビュー・感想・評価

トスカーナの贋作(2010年製作の映画)
3.8
男女の関係が言葉の力だけで虚構が現実への境が溶けていくのを見せられたら、ほとんど本質など変わらないし、生きてる限り全てが嘘であり真実なんだろうか。濱口竜介が10年代のベストに挙げるのも納得。(キアロスタミの性加害と盗作疑惑のことが有耶無耶になっている状態で観るのもどうかと思ったけど、観たいが勝ってしまったのが自分の中で少しモヤがかかっている。)
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