やっぱりカルカン

天使にラブ・ソングを…のやっぱりカルカンのレビュー・感想・評価

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)
4.1
テンポが良くて、出てくる人達がみんな優しくて、何回見てもいい作品。
気分が楽しくなって、ほっこりして、見終わった後自然と笑顔になるような素晴らしい映画だと思います。

ジャンルは恐らくコメディ…になるんですかね。最初に不倫と殺人の描写はありますが物語の導入としてサラッと処理され、そこまで露骨じゃないのであんまり気にしなければ子供も観れるレベルかと思います。

上映時間は100分とそんなに長くないのもポイント。衝撃的な展開やハラハラドキドキのスリル感・仲間の裏切り・予想外のストーリーなどは無いですけど、誰も傷つけない笑いや、お約束の演出で「やっぱりこうでなくっちゃ!」というのが好きな人は楽しめるはずです。

ハリーポッターのマクゴナガル先生でお馴染みのマギー・スミスさんが重要な役(修道院長)でご出演。最後はめちゃくちゃ感動させられます…

私が一番好きなのはおばあちゃんシスターがカジノでフィーバーしてジャラジャラメダルが出てるシーン。ストーリーも単純なので何も考えないで純粋に楽しめる映画です。落ち込んでる時に見ると元気もらえますね!なんとなく「かわいい」印象の映画です😊